アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、16日に行われるヨーロッパリーグ（EL）・ラウンド16セカンドレグのスポルティング戦を前にした記者会見で、自身の尊敬するスポーツ選手を明かした。15日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
敵地で行われたファーストレグを2－2のドローで終えたアーセナルは、16日にホームでセカンドレグを戦う。試合を前にしたチームの雰囲気についてアルテタ監督は「第一に、彼らはとてもうまくやっていて、みんなそれを感じることができると思う。勝利への欲求と選手間の競争の良い組み合わせがあり、彼らはそれをいつ楽しむべきかも分かっている。とても良い状態だ」と試合に向けて十分な準備ができていることを強調した。
続けて、この試合でローテーションがあるかどうかを尋ねられると「私たちは勝利を目指している。ファーストレグの時もそうだったけど、明日スポルティングに勝つためには、相手よりも良い結果を出さなければならない」と明言は避けたものの、リーグ戦のメンバーから大きな変更がないことを示唆した。
また、ケガから復帰したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスについてアルテタ監督は「彼が戻ってきたのは素晴らしいことだ。サポーター、選手、スタッフなど、周りのみんなの幸せを感じることができる。彼は毎日の練習でとても調子が良く、感覚がどんどん良くなっていると言っていたので、それは本当にポジティブだ」と同選手の状態を明かした。
そして、会見ではアルテタ監督が尊敬するスポーツ選手についても言及。「私が長い間尊敬してきた人物はラファエル・ナダルだ。彼のメンタリティ、彼がやってきたこと、彼のやり方、そして何度も立ち直ったからだ」とスペイン人の世界的テニス選手の名前を挙げた。
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