1stレグは完封! ユーヴェGK、堂安律を擁するフライブルク攻撃陣を警戒「彼らの特徴は…」

 ユヴェントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、16日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16セカンドレグのフライブルク戦に向けて意気込み語った。15日、クラブ公式サイトが伝えている。

 屈辱のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ敗退を味わったユヴェントスは、EL・プレーオフステージを勝ち上がり、ラウンド16でフライブルクと激突した。『アリアンツ・スタジアム』で行われたファーストレグは、MFアンヘル・ディ・マリアのゴールで1-0の勝利。アドバンテージを得て、敵地でのセカンドレグに臨むことに成功している。

 フライブルクのシュートを僅か1本に抑えて、“ウノ・ゼロ”で先勝したユヴェントス。シュチェスニーは、セカンドレグを前に「良い結果を持ち帰るためには、ファーストレグでやったことを繰り返す必要がある。あの日の僕たちは秩序を保ち、フライブルクのシュート数を大幅に制限した」としつつ、「トリノで見たフライブルグとは、違うフライブルグを期待している。彼らはラウンドを突破するために、ゴールを決めなければならないからね。フライブルクの大きな特徴のひとつは、セカンドボールの回収とそこからの2次攻撃だ。そのような相手には秩序とコンパクトさが重要になる」と日本代表MF堂安律を擁する攻撃陣について言及した。

 またシュチェスニーは、CLへの思いを告白。イタリア勢3チームがCL・8強入りを果たしたことに触発を受けた、と語ったシュチェスニーは「来年はチャンピオンズリーグに出場したい。この大会は、そのためのチャンスでもあるんだ。もちろん、勝ち点15剥奪とういペナルティがあったリーグ戦でも、4位以内で終えることができると思っている」と強調。続けて「僕たちは今年、(CLの)グループリーグを突破するのに値しなかった。ヨーロッパリーグに回ってきて、ようやく本来の自分たちを見つけることができたし、今はこの大会を勝ち取るためにあらゆることをするつもり」と覚悟を口にしている。

 ファーストレグと同様にシュチェスニーがゴールに鍵をかけて、ユヴェントスを“本来いるべき場所”に近づけることができるのだろうか。注目の一戦は、日本時間17日の2時45分にキックオフを迎える。

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