「ブラッシュアップライフ」最終回 なっち(夏帆)&みーぽん(木南晴夏)との第1話の会話がラストシーンで実現「色んな意味で最高のラスト」と反響

【モデルプレス=2023/03/13】女優の安藤サクラが主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」(毎週日曜よる10時30分~)の最終回が、12日に放送された。ラストシーンの伏線回収に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

【写真】「ブラッシュアップライフ」視聴者の考察まとめ「最大の伏線だと思った」「違和感」

◆安藤サクラ主演「ブラッシュアップライフ」

本作は、安藤演じる33歳の独身女性の近藤麻美(あーちん)が、人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。

ごくごく平凡な人生を送ってきた麻美が、ある日突然、赤ちゃんから2周目の人生をはじめる奇想天外な“バカリズムワールド”全開の作品となっている。

◆麻美(安藤サクラ)の靴下に隠されたメッセージ

麻美、夏希(なっち/夏帆)、美穂(みーぽん/木南晴夏)の仲良し3人組は、実は、同じくタイムリープしていた同級生・真里の1周目では、小学生の頃から真里(まりりん/水川あさみ)を入れての仲良し4人組だった。

麻美はようやく手にした希望の来世を投げ売り、大好きな夏希と美穂の乗る飛行機事故を阻止するために、人生5周目を始め、パイロットに。真里との協力や偶然にもキャビンアテンダントになって再会した河口美奈子(三浦透子)のファインプレーによって無事に事故を阻止し、4人は台北で夜ご飯を一緒に食べ、幸せな時間を過ごした。

そしてラストシーンは58年後、同じ老人ホームに入った4人は、いつか話していた近未来の乗り物で移動し、ドラマの話で盛り上がる。麻美は享年98歳で5周目の人生を終え、最後に麻美の妹・遥(志田未来)が4羽の鳩を見て孫と談笑するカットで終わった。

この老人ホームで一緒に暮らすという設定は、第1話で既に伏線が張られていた。それは、麻美・夏希・美穂の3人が、1周目のカラオケ帰りのコンビニ前でベンチに座りながら他愛も無い話をしていたときのこと。

美穂の「おばあちゃんになったら一緒に住もうよ」という言葉を皮切りに、老後についてや老人ホームでの暮らしに想像を膨らませながら「超ハイテク老人ホームみたいになってそうじゃない?」「車いすが浮いちゃってんでしょ?」「フリーザが乗るやつでしょ?」とアニメ「ドラゴンボール」シリーズのキャラクター・フリーザが乗る小型ポッドを連想するなど、約40年後の生活を笑い混じりに話していた。

第1話の会話が実現した最終回の微笑ましいラストシーンに視聴者からは、「本当にハイテクになってた(笑)」「フリーザ思い出して笑いが止まらない」「色んな意味で最高のラスト」と反響が寄せられている。

「ブラッシュアップライフ」は、民放公式テレビ配信サービスTVerにて第1~3話+10話が配信中。さらに、Huluでは全話配信、オリジナルストーリーも独占配信中だ。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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