マンUvsベティス戦で残念な出来事が…一部ベティスサポーターが暴徒化、警察官が負傷

 9日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・第1戦で、マンチェスター・Uとベティスが対戦。マンチェスター・Uが本拠地『オールド・トラッフォード』でベティスに4-1と快勝を収めた。

 試合は、前半6分にホームのマンチェスター・Uがイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードのゴールで先制すると、1-1で迎えた後半にはブラジル代表FWアントニー、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス、オランダ代表FWボウト・ベグホルストがゴールネットを揺らした。4-1での勝利によって、“赤い悪魔”は第2戦を残して大きなアドバンテージを得たことになる。

 しかし、この一戦では残念な出来事も。イギリスメディア『BBC』は10日、一部のベティスサポーターが試合中に機動隊と衝突したことを報じている。

『BBC』によると、ベティスサポーターがスタジアム内で発煙筒や花火を投げつけ、警察官が負傷。4人のサポーターが逮捕されたという。同メディアは、グレーター・マンチェスター警察で主任検査官を務めるジェイミー・コリンズ氏のコメントを紹介。コリンズ氏は「マイノリティによる昨夜の行動はまったく受け入れられず、暴動に巻き込まれたかもしれない多くの善良なサポーターにとっては非常に衝撃的だったことだろう」とコメントしている。

 数々の名勝負を生んできた『オールド・トラッフォード』で起きた暴動の余波は、今後何らかの制裁という形に発展していく可能性もある。

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