前田拳太郎、2クール連続フジ連ドラ出演で“全く異なる”役 波瑠主演「わたしのお嫁くん」出演者発表

【モデルプレス=2023/03/10】女優の波瑠が主演、俳優の高杉真宙が共演する4月スタートのフジテレビ系水曜ドラマ『わたしのお嫁くん』(毎週水曜よる10時~)に前田拳太郎、仁村紗和、中村蒼が出演することが発表された。

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◆波瑠主演「わたしのお嫁くん」

講談社『Kiss』で連載中の、柴なつみ作の同名コミックが原作となる本作は、波瑠が演じる仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(はやみ・ほのか)が、あることをきっかけに、高杉演じる会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博(やまもと・ちひろ)を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。

そんな本作に主人公を取り巻く個性豊かな同僚役として前田、仁村、中村が出演する。

◆前田拳太郎、2クール連続フジテレビ系連続ドラマ出演

前田が演じるのは、主人公の速見や、山本が勤める大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部の新入社員・花妻蘭(はなづま・らん)。花妻は機転の利く性格に加え、仕事もてきぱきとこなす期待の新人。お菓子作りが趣味で家事力も高いほか、「春らんまんで天真らんまん!かわいいは最高の褒め言葉!」というキャッチフレーズと屈託のない笑顔で周囲に溶け込むなど、その“あざと可愛さ”は社内の上司や女性社員の心をつかんでいる。そんな花妻だが、実は心の中に、営業部のエースとして活躍し、自分にも優しく指導してくれる先輩の速見に対して、憧れの気持ちがあるようで…。

前田は2021年に『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~』(2021年4月期/テレビ東京系)でデビューすると、同年に放送された『仮面ライダーリバイス』(2021年9月~2022年8月/テレビ朝日系)で主演に抜てきされ大きな話題に。昨年、「劇団EXILE」への加入が発表されるなど、活躍の幅を大きく広げている。現在放送中のドラマ『女神の教室 ~リーガル青春白書~』(2023年4月期/フジテレビ系)にメインのロースクール生役としてフジテレビ系連ドラ初出演にして、月9初出演を果たしている。クールな苦学生役から、“あざと可愛い”後輩男子役へ。2クール連続でフジテレビ系ドラマにレギュラー出演し、髪型からキャラクターまで全く異なる役柄を演じる。

◆仁村紗和、自身初となる“水10”出演

仁村が演じるのは山本と同期入社で、「ラクーン・エレクトロニクス」の人事部で働いている赤嶺麗奈(あかみね・れいな)。容姿の美しさと、実家がお金持ちの超セレブということもあり派手なファッションで同僚からの注目を集める役柄。社内では“高嶺の花”に見られている存在だ。なぜかいつも山本の前に神出鬼没に現れ、鋭い眼力と共に、核心を突く言葉を残していく。そんな赤嶺は同期の山本が、先輩の速見に向けている気持ちが気になるようで…。

仁村は2014年に芸能界デビューを果たすと、直後から数多くのCMやテレビ番組に出演。『明日もきっと君に恋をする』(2016年/フジテレビ系)で自身初主演を果たし、同年公開の映画『無伴奏』で映画初出演するなど、その確かな演技力が大きな話題に。さらに2020年には連続テレビ小説『おちょやん』(2020年/NHK総合)で“朝ドラ”デビューを飾ると、翌年には大河ドラマ『青天を衝け』(2021年/NHK総合)で主人公の愛人役を演じたことも反響を呼んだ。そんな仁村にとってフジテレビ系ドラマへの出演は『アバランチ』(2021年10月期/カンテレ・フジテレビ系)以来、およそ2年ぶり。「とても好きなキャラクターなので、赤嶺麗奈という人を魅力的に伝えたい」と意気込む。

◆中村蒼、ネイティブな“博多弁”が魅力な役

中村が演じるのは「ラクーン・エレクトロニクス」福岡支店で働く古賀一織(こが・いおり)役。福岡では営業成績トップを誇り、その実力が買われて速見や山本がいる東京本社へと異動することに。実は支店時代から速見とは仕事をした経験があり、速見も「芋焼酎のおいしさは古賀さんに教えてもらいました!」と話すなど、お互いに信頼を置いている間柄。エリートでありながらも、面倒見もよく、上司や後輩問わずに慕われるタイプの古賀は優しい“博多弁”が魅力の方言男子でもあり、“社内の頼れるお兄さん”的存在として一躍人気者に。その一方で、速見と同じくズボラで、日頃は食事も適当に済ませてしまうなど意外な一面も併せ持っている。

中村は2006年に主演舞台『田園に死す』で俳優デビュー。2008年には映画『ひゃくはち』で映画初主演を果たすなど、デビュー直後から数多くの作品で存在感を発揮。その後も『息もできない夏』(2012年7月期/フジテレビ系)、『無痛~診える眼~』(2015年10月期/フジテレビ系)や大河ドラマ『八重の桜』(2013年/NHK総合)、連続テレビ小説『エール』(2020年/NHK総合)、『仮面ライダーBLACK SUN』(2022年/Amazon Prime Video)など話題作にも出演し続けている。フジテレビ系連続ドラマ出演は『真昼の悪魔』(2017年2月~3月/東海テレビ・フジテレビ系)以来、6年ぶり。出身である福岡の方言を使う役どころに「カメラの前で堂々と故郷の言葉を話すことにまだ違和感がありますが、その影響でなんだか素の自分がこれまでの作品より出るような気がします」と語っている。(modelpress編集部)

◆前田拳太郎コメント

― 今作の出演オファーを受けて。

「恋愛作品に出演したいとずっと思っていたので、目標が1つ叶ってすごくうれしかったです。台本を読ませていただき、キュンキュンするようなシーンや、ついつい笑ってしまうような面白いシーンがたくさんあり、映像になった時にどのようなドラマになるんだろうと撮影が楽しみになりました」

― 花妻蘭役の印象は?

「花妻君は“ニコニコ!きゅるん!きゃぴ!”って感じのキャラクターです(笑)。でもそんな中にも頑張り屋な部分だったり、可愛くてかっこいい魅力あるキャラクターです。演じたことのないキャラクターなので自分の中で一つ殻を破れる役だと思うので、全力で皆さんに花妻君の魅力を伝えていきたいと思います!」

― 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「“笑い”と“胸きゅん”を見ている方にお届けできるように頑張っていきますので、放送を是非楽しみにしていてください!」

◆仁村紗和コメント

― 今作の出演オファーを受けて。

「ラブコメ!楽しそう!うれしい!面白い日々が始まりそうだ!という印象です。台本を読ませていただいてまずセリフが面白くて笑いました。速見さんや山本くんを囲む登場人物もキャラが強くてとても愉快そうですし、コミカルで笑えるところもたくさんあって楽しみなシーンが結構あります!」

― 赤嶺麗奈役の印象は?

「すごく真っすぐで派手で計算高い印象です。とても好きなキャラクターなので、赤嶺麗奈という人を魅力的に伝えたいですし、ストーリーの良いスパイスになれれば良いなと思っています。彼女はどういった気持ちを抱えているのかもぜひ注目していただきたいです」

― 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「どうもはじめまして、人事部の赤嶺麗奈役の仁村紗和です。笑えたり、キュンとしたり、共感したり、速見さんや山本くん、そして愉快な仲間たちと共に見て下さっている方々が楽しい時間を過ごせるように私も楽しみながら面白いドラマを作れたら良いなと思っています!」

◆中村蒼コメント

― 今作の出演オファーを受けて。

「ラブコメというジャンルの作品にはあまり縁がなかったので、自分に出来るのかためらう瞬間もありましたが、お声をかけていただいたのでそれに応えたいという気持ちになりました。個性あふれるキャラクターが多く登場していて、台本を読んでいて楽しくなりました。そして“人は見かけによらない”ということも描かれていて人間って面白いなと思いました」

― 古賀一織役の印象は?

「営業マンで成績優秀な人ですが、ギラギラしている営業マンではなくマイペースで困っている人にそっと寄り添ってくれるような人間なのでそういうところを意識しながら演じられたらなと思います。そして何より博多弁ということで、カメラの前で堂々と故郷の言葉を話すことにまだ違和感がありますが、その影響でなんだか素の自分がこれまでの作品より出るような気がしていて、そこも合わせて楽しんでいただければいいなと思います」

― 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「人それぞれ得意不得意があるものですが、それを補い合える人がいるのはすごく幸せなことだなと思います。劇中の支え合う2人の姿を是非見守ってあげてください」

◆プロデュース 中野利幸(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

「前田さんは某変身系ドラマで親と子、両世代の心をわしづかみにしていた頃から大注目していました!月9『女神の教室 ~リーガル青春白書~』とは180度異なるキャラクターですが、素の前田さんと接していると、こちらもハマり役になると確信しています。髪型も髪の色も花妻役に合わせて思いっきりチェンジしてくれました。月9の役と比較しながら見てもらっても楽しめると思います。『わたしのお嫁くん』では、チャーミングな前田さんを堪能してください!

そして仁村さんは主演ドラマのエンディングで踊っている姿を拝見して、躍動感やリズム感の良さに度肝を抜かれました!原作でも重要なパートであり、特に強烈なキャラクターの赤嶺役。あのリズム感は、思い切りの良い芝居が求められる赤嶺役を演じるに相応しい方だと思いました。ぜひ自由に、振り切ったお芝居で視聴者の皆さんの視線を釘付けにしてほしいです。

中村さんは原作の中でも特に自分が好きな“推しキャラ”の一人の古賀役。このキャラクターは博多弁も魅力の一つです。なので、博多弁ネイティブの役者さんにこだわって探していた時に中村さんが福岡出身と知りました!中村さんとは、ずっと昔から、お仕事をご一緒したかったので遂に念願がかないました。マイペースなところも含めて、素の中村さんに近いのではと想像しています。中村さんの、いや古賀一織の魅力満載のドラマにしたいです」

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