鈴木亮平「TOKYO MER」“過酷撮影”への本音吐露 中条あやみら総ツッコミ「ちょっとおかしいです(笑)」

【モデルプレス=2023/03/09】劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(4月28日公開)の完成報告会見が9日、神奈川県・横浜市内にて開催され、主演の鈴木亮平、共演の賀来賢人、中条あやみ、要潤、石田ゆり子、松木彩監督が出席。キャストたちが、過酷だったという撮影を振り返った。

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◆鈴木亮平主演「TOKYO MER~走る緊急救命室~」

同作は、2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送された連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版。死者を1人も出さないために「ERカー(オペ室を搭載した大型車両)」で事故や災害現場に駆け付ける東京都知事直轄の救命医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描く。劇場版にはドラマオリジナルメンバーに加え、杏、ジェシー(SixTONES)という新キャストたちも出演する。

◆鈴木亮平の発言に共演者ツッコミ

この日の会見は、物語の舞台となる横浜で開催。賀来はドラマも含めて同作は撮影が大変で「いい意味で、今までで1番大変だった現場でした」と明かした。

劇場版は横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生することで物語が始まるが、撮影は真夏の炎天下で行われ、事故現場のシーン撮影では実際に炎が焚かれ、演者たちは非常階段を患者役のキャストを抱えながら何度も往復したそう。

賀来の言葉を受ける形で“過酷な撮影”が話題にあがると、TOKYO MERのセカンドドクター・弦巻比奈を演じる中条も「大変しかないです」と振り返り、「医療用語などを言いながら、暑い中でオペをする」などと述懐。「本当に炎に囲まれながらオペをするという環境がすごいなと思いました」とも語った。

ただ、そんな中、TOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木は、「僕は、アレなんですよね…大変なのが好きなんですよね」とポツリ。さらに、「大変であればあるほど、楽しい。『MER、こうだよね!』ってなる!」と笑顔を見せると、中条ら周りのキャストたちから「ちょっと、おかしいです(笑)」とツッコみが飛んだ。

◆鈴木亮平「MER、これだぜ!」と感じた瞬間

そんな鈴木は「(非常階段で患者を搬送する場面の撮影では)色んな方を抱きかかえながらひたすら降りているというシーンが多かったのですが、途中から、初めてだったのですけど、背中全面がつるんですよね」と撮影を回顧。

「背中がつっていて、ものすごく痛いんですけど、でも傷病者の方を落とすわけにいかないから。『ああ、喜多見も、こうだよな』って言いながら。『MER、これだぜ!』って(笑)」と嬉しそうに声を弾ませた。

◆賀来賢人、松木彩監督へ本音吐露?

さらに、賀来は野外撮影の待機時間に車に戻ると車外温度が「52度」と表示されていたエピソードを話し「セットでもいいわけじゃないですか。その可能性はなかったのかなと思って」と松木監督に本音をぶつけ、イベントを盛り上げる場面も。

“過酷撮影”の思い出を尋ねられると、東京都知事役の石田は「いや、私は、全部セットです。すみません」と答え、会場には笑いが起こっていた。(modelpress編集部)

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