「結果は結果」屈辱的な7失点大敗も…ラッシュフォード「シーズン全体の評価をしてはならない」

 マンチェスター・Uに所属しているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、5日に行われたプレミアリーグ第26節リヴァプール戦を振り返った。

 2月26日にカラバオ・カップ(EFLカップ)のトロフィーを掲げ、6シーズンぶりのタイトルを獲得していたマンチェスター・U。直近の公式戦11試合無敗と絶好調で敵地『アンフィールド』に乗り込んだが、試合は一方的な展開となってしまった。前半終了間際にリヴァプールのオランダ代表FWコーディ・ガクポに均衡を破られると、後半は立て続けに6失点。0-7という衝撃的なスコアでタイムアップを迎え、エリック・テン・ハフ監督が率いた通算481試合の中で最大の点差を付けられての敗北となってしまった。

 ショッキングな敗北から一夜が明け、ラッシュフォードは自身の公式SNSを更新。「今日の試合は状況を打破し、チャレンジする試合になれば良かったのだけど」と前置きした上で、「結果は結果だ。無視することはできない」と悔しさを露わにした。

 一方で、「僕ら自身がこの大敗でシーズン全体の評価をするようなことがあってはならない」と警鐘を鳴らした。「これまで取り組んできたプロセスを信じ、より一層団結していく必要があるんだ」と続け、この大敗が今後のパフォーマンスに悪影響を及さないよう、チーム全体で再び士気を高めていくべきだと主張した。

 この後、マンチェスター・Uは9日にヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16ファーストレグでホーム開催のベティス戦に臨む。次節のプレミアリーグは12日開催のサウサンプトン戦だ。今季の公式戦で既に40試合のピッチに立ち、25ゴール9アシストを記録している“エース”は、屈辱的な敗北からマンチェスター・Uを立ち直らせることができるだろうか。

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