
■前回のあらすじ
佳純の実家に突如運び込まれた棺桶。その棺桶に縋りついて泣き叫ぶ叔母の明子によると、棺桶の中に入っている自分の夫には、自分以外にも妻がいたというのだった…。
茂ちゃんと明子おばちゃんは近所でも評判のおしどり夫婦で、毎日仲良く散歩していました。親戚みんなで集まったときもいつもラブラブで、「年をとったらこんな夫婦になりたいな」なんて、思っていたものです。
そんな茂ちゃんは、自宅前で急に倒れて救急車で運ばれ…病院に着いたときにはすでに手の施しようがなかったそうです。
突然夫を失った明子おばちゃんの気持ちを考えると、いたたまれない…。
そんなツラい状況の中、そこに「妻」を名乗る人が現れるなんて…いったい、どういうことなの…?
※この漫画は実話を元に編集しています