桜庭ななみ、自主映画撮影地で挨拶 役への思い語る<有り、触れた、未来>

【モデルプレス=2023/03/04】女優の桜庭ななみが3日、宮城県仙台市にて行われた映画『有り、触れた、未来』の舞台挨拶に登場。役への思いを語った。

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◆桜庭ななみ、映画撮影地・宮城の舞台挨拶登場

会場には仙台のメディアが多数集合し、今作の主演を務めた桜庭、共演の手塚理美、碧山さえ、鶴丸愛莉、山本透監督、プロデューサーチーム・UNCHAIN10+1が登壇。今作は全編宮城県で撮影をし、山本監督の熱い想いに賛同した者たちで制作された自主映画となっている。

桜庭は「撮影させていただいた宮城の地で舞台挨拶させていただけることをすごく嬉しく思っています」と挨拶。この役を演じる上で意識したことについて「10年という時間をどういう風にメグミとして捉えるかというところを考えながら演じました。ただ、それは答えが出るものではなく、とても繊細なものだと思います。その繊細さを日々考えながら、お芝居をさせていただきました」と振り返った。

桜庭は、同日に今作の舞台挨拶に初登壇。桜庭の主演映画は、2016年9月公開の日韓合同『絶壁の上のトランペット』以来。今作でギターの弾き語りに挑戦するなど、新たな一面も披露している。

◆桜庭ななみ主演「有り、触れた、未来」

今作の監督・脚本は『グッモーエビアン!』『九月の恋と出会うまで』等で知られる山本。「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える力強い作品を作りたい」と、今作の為に集まった総勢22人の若手俳優からなるUNCHAIN10+1と共に企画から資金集め、制作まで、自主映画としてゼロからスタートした。

出演は桜庭、手塚、杉本哲太、仙道敦子、北村有起哉など今作の趣意に賛同した豪華俳優陣が集結し、絡み合うそれぞれの物語をしっかりと支え、重厚な人間ドラマを奏でている。

交通事故で交際相手を亡くした元バンドマンの女性、自然災害で家族を亡くした親子、娘の結婚式への出席を望む末期がんの女性など、命と向き合う複数の物語を通し、人々が支え合うことの尊さを描く今作。傷と立ち向かいながら歩んできた宮城県のエネルギーとともに「生きる」こと、そして「生きていく」ことを実感し、共感する。 ありふれた未来へ向けて、新しい時代を照らす、力強い映画が誕生した。(modelpress編集部)

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