不調チェルシーに追い討ち…チアゴ・シウヴァがひざのじん帯を負傷、最大6週間の離脱へ

 チェルシーは28日、同クラブに所属しているブラジル代表DFチアゴ・シウヴァの負傷状況を発表した。

 T・シウヴァは26日に行われたプレミアリーグ第25節のトッテナム戦にスタメン出場していたが、14分のプレーで左ひざを負傷。一度はピッチに戻ったものの、最終的にはプレー続行不可能となり、19分にU-22フランス代表DFウェズレイ・フォファナとの交代でピッチを後にしていた。なお、試合は0-2でタイムアップ。泥沼の公式戦3連敗となり、直近10試合における公式戦の成績が1勝3分6敗となっていた。

 チェルシーの発表によると、T・シウヴァは27日に検査を受け、ひざのじん帯損傷が確認されたという。今後はクラブのメディカルチームと連携し、復帰に向けたリハビリに臨むこととなる。クラブから離脱期間の詳細は明かされていないものの、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、T・シウヴァは最大で6週間ほどチームを離れる見込み。回復が順調に進めば、4月8日に予定されているプレミアリーグ第30節ウルヴァーハンプトン戦の前後にはチームに合流できそうだ。

 言い換えると、チェルシーは3月7日に予定されているチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグのドルトムント戦はT・シウヴァ不在で臨むこととなる。敵地開催のファーストレグを0-1で落とし、セカンドレグでの逆転を期するチェルシーにとって、今季の公式戦27試合に出場している“守備の要”の不在は大きな痛手となりそうだ。

 なお、仮にチェルシーがドルトムントを破り、CL・準々決勝に進出した場合、ファーストレグは4月11日または12日に予定されている。回復状況次第では準々決勝に出場できない可能性も低くはないだろう。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)