CLに続きELでも姿を消したバルサ…シャビ監督は落胆「同点ゴールが大打撃だった」

 バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフセカンドレグのマンチェスター・U戦を振り返った。23日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 16日に行われたファーストレグを2-2のドローで折り返して迎えたセカンドレグは、バルセロナがマンチェスター・Uの本拠地『オールド・トラフォード』に乗り込んで行われた。試合は18分にロベルト・レヴァンドフスキがPKを決めて幸先よく先制に成功したものの、47分にはフレッジ、73分にはアントニーにゴールを許し、1-2で逆転負けを喫した。

 試合後、シャビ監督は「同点ゴールを決められたことが、大打撃となった。あんなに早く同点に追いつかれていなければ、もう少し良い結果になったはずだ。この敗北は大きな失望だ。とても悲しい」と敗戦へのショックを露わにした。

 続けて「彼らはフィジカル的にとても強い。2失点目では(ルーク・)ショーがデュエルで勝ち、ルーズボールがアントニーに渡ってしまった。私たちは中央でのプレーを欠いていた。こういった試合では細部まで重要になる。私たちはもう少し中央でプレーを展開すべきだった。ただ、マンチェスター・Uは素晴らしいチームだったと思う」と試合を振り返りつつ、対戦相手には賛辞を送った。

 2シーズン連続でチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ、さらにはヨーロッパリーグでも敗退を喫することとなったバルセロナ。欧州の大会で思うような結果が残せないことについてシャビ監督は「CLではインテルやバイエルンと戦い、良いプレーを見せることができた。今回の対戦もそうだ。来季はもっと改善しなければならない。もっと強くなって来季の欧州の大会に戻ってくる」と来季の挽回を誓った。

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