今季リーグ戦は僅か7失点…バルサDFクンデ、マンU戦へ闘志燃やす「守備の出来がカギ」

 バルセロナのフランス代表DFジュール・クンデが、23日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・プレーオフステージセカンドレグのマンチェスター・U戦に向けて意気込みを語った。22日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2季連続でELを戦うことになったバルセロナは、プレーオフステージでマンチェスター・Uと対戦。16日に行われたファーストレグでは、一時は逆転を許す展開になったものの、試合終盤に差し掛かった時間帯にFWハフィーニャが同点ゴールを決めて、2-2で折り返した。

 23日のセカンドレグで、『オールド・トラフォード』に乗り込むバルセロナ。荘厳な雰囲気を醸し出し、これまでに数々の名勝負が生まれた“夢の劇場”について、クンデは「タイトな展開が予想されるピッチだ。しっかり準備をしないとね。とてもデュエルに強い相手だけど、僕たちは立ち向かわなければならない」としつつ、「彼らはとても良くなっているように思える。非常に組織的で競争力のあるチームだから、僕たちは困難な戦いを強いられるだろう。セビージャ時代(2019-20シーズンのEL・準決勝)に対戦した時とは、別のチームだと考えているよ」と対戦相手の印象について語った。

 またクンデは、勝負のカギについても言及。ラ・リーガでは僅か7失点の堅牢な守備の一角を担う同選手は「先週よりもインテンシティを上げなければならない。敵陣でボールを奪い続けることが、相手を苦しめるカギ。プレスが上手く嵌まれば、いろいろなことができるだろう」と披瀝。さらに「とにかく守備だ。今シーズンはディフェンスの出来がカギを握っている。強力な前線を擁する相手に対しては、さらに一歩踏み出す必要があるんだ」と臆せずに戦う、と決意を語っている。

 今大会屈指の好カードとなった一戦は、日本時間24日の5時にキックオフを迎える。

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