新名神でも初登場 高速IC「ETC専用化」西日本で春にどっと拡大 カーナビ誘導に注意!

「ここまで来たのに現金使えない!?」となりそうなところも……。

阪神高速は3月拡大、NEXCO西は4月スタート

 2023年春、西日本の高速道路で「ETC専用化」が大きく拡大します。

 まず3月1日(水)、阪神高速で新たに8か所の入口料金所がETC専用となります。・3号神戸線:海老江・4号湾岸線:浜寺、泉大津(北行)、岸和田南(北行)、泉佐野北・5号湾岸線:深江浜(西行)、深江浜(東行)、南芦屋浜入口 阪神高速は昨年5月に5か所の料金所をETC専用としており、今回で計13か所になります。特に4号・5号湾岸線はETC専用入口が集中しているので注意が必要です。 4月3日(火)からは、NEXCO西日本管内で初めて、11か所のIC(入口料金所)がETC専用となります。・新名神高速:茨木千提寺・第二京阪道路:城南宮南、伏見、交野北・浜田道:瑞穂・高松道:津田東・徳島道:美馬・高知道:伊野・今治小松道:東予丹原・東九州道:都農・長崎道:多久 ETC専用のICや出入口は、ETC車載器を搭載していない車両のご利用はできません。これらでは、「一般」「ETC/一般」レーンが、誤進入時の対応を行う「サポート」「ETC/サポート」に変わります。誤進入時はサポートレーンに入り、一旦停止してインターホン等による係員の指示に従ってほしいそうです。なお、設備点検などによるETCレーン閉鎖時は、ETC車もサポートレーンを使えます。 すでにETC専用となったICや出入口では、古い情報のカーナビなどに案内された現金車が誤進入するケースもあるとして、道路管理者が事前に確認注意を呼びかけています。

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