ウクライナ兵“スペイン入り” 「レオパルト2」戦車の訓練開始 地雷除去なども同時に指導

供給する以上は使えないと意味がない。

55人が順応訓練に参加する

 スペイン陸軍は現地時間の2023年2月16日、サラゴサの訓練場でウクライナ兵55人に、ドイツ製の主力戦車「レオパルト2A4」の訓練を行うと発表しました。

 この訓練は、ウクライナに供給予定の「レオパルト2A4」を戦場で運用できるよう、操縦や整備などの習熟を目的としています。スペイン陸軍はサラゴサの基地に同戦車用の乗員訓練シミュレーターや本格的な車両整備が可能な施設を保有しており、様々な訓練プログラムに対応できるようです。 なお、今回スペイン入りしたウクライナ兵は125人で、残りの70人は地雷、IED(即席爆発装置)の除去や、戦闘医療の指導を受ける予定とのことです。

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