バルサに大打撃…ペドリがELのマンU戦で右太ももを負傷、およそ1カ月離脱の可能性も

 バルセロナは16日、同クラブに所属しているスペイン代表MFペドリの負傷状況を報告した。

 ペドリは同日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグのマンチェスター・U戦にスタメン出場。チームの“潤滑油”としてバルセロナの攻撃を活性化させていたものの、39分にアクシデントに見舞われる。敵陣右サイドでルーズボールを拾い、左足でバックパスを繋いだシーンで右足を負傷。痛みに表情を歪め、直後にはピッチ内に座り込んでしまった。プレー続行不可能となり、元スペイン代表MFセルジ・ロベルトとの交代でピッチを後にしていた。

 バルセロナの発表によると、ペドリは右足の大腿直筋を負傷したという。現時点で負傷の程度は明らかになっておらず、検査を経て正確な離脱期間などが伝えられる見込みだ。なお、スペインメディア『アス』によると、ペドリは約1カ月の離脱を強いられる可能性があるという。23日に控えたEL決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグのマンチェスター・U戦だけでなく、3月2日に控えたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグ、レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”も欠場する可能性がありそうだ。

 なお、マンチェスター・Uとの一戦は2-2のドローで終了。マンチェスター・Uの本拠地『オールド・トラフォード』で23日に開催されるセカンドレグで決着がつくこととなったが、バルセロナはペドリ不在で同試合に臨む可能性が高そうだ。

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