マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、バルセロナ戦を振り返った。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグが16日に行われ、マンチェスター・Uはバルセロナと対戦。50分に先制を許したものの、53分にはラッシュフォードが同点弾をマーク。さらに、59分にはラッシュフォードのドリブル突破からオウンゴールを誘い、勝ち越しに成功した。それでも、76分に同点弾を許し、2－2のドローでタイムアップを迎えた。
2得点に絡む活躍を見せたラッシュフォードは試合後、イギリスメディア『BT Sport』で、「負けたように感じる」と心境を明かしながら、「うまく試合に戻ってくることができたと思う。前半はもしかしたら彼らの方が優れていたかもしれないが、僕たちは落ち着いてチャンスを作ろうとしたと思う。いいゴールを2点決めて、結果を残そうとしたけど、彼らもいいチームだ」と勝利を逃した悔しさをのぞかせた。
自身の得点については「あそこからフィニッシュを決めることは難しいが、決心して、できる限りしっかり蹴ろうと思った。それができたから決まったと思う」と振り返った一方で、その後に決定機になりそうな場面で倒されたものの、ファウルにならなかったことには不満も口にした。
「あれは試合の非常に大きな場面だ。まだ見返していないけど、その瞬間に彼がなぜ僕がそこで倒れると考えたのかがわからない。僕はボールに触って彼を抜いたが、明確な接触があった。PKではないと思うが、100パーセントファウルであることは間違いない」
そして、23日に本拠地『オールド・トラフォード』で行われるセカンドレグに向けてラッシュフォードは「またいい試合になることを願っているが、僕たちがその先に行くつもりだ」と意気込みを語った。
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