チェルシーDFチルウェルの再負傷に心配も…指揮官「足首を蹴っただけ」

 チェルシーに所属するイングランド代表DFベン・チルウェルの状態に注目が集まっている。15日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 チルウェルは昨年11月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節のディナモ・ザグレブ戦でハムストリングを負傷。この影響で戦列を離脱した同選手はFIFAワールドカップカタール2022の欠場も余儀なくされていた。

 W杯終了後もなかなか戦列に復帰できなかったチルウェルだが、今月3日に行われたプレミアリーグ第22節のフルアム戦に84分から途中出場し、実戦に復帰。続く11日の第23節のウェストハム戦でも67分から途中出場していた同選手は、15日に行われたCL・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのドルトムント戦で負傷したディナモ・ザグレブ戦以来となる先発出場を果たした。

 しかし、71分に途中交代となる前からピッチ上では足を気にする様子が見受けられ、交代した後も医療スタッフと話し合っていたこともあり、チルウェルの状態には注目が集まっている。

 再び負傷した可能性も心配されているなか、チェルシーのグレアム・ポッター監督は試合後、チルウェルの状態について言及。「彼は交代する5分ほど前にサイドラインを走った際に足首を蹴ってしまった」ことが原因だとし、負傷はしていないとの見解を明かした。

「私は何も確認していないが、何よりも蹴ってしまったことによるものだと思うし、それとおそらく少しの疲労もあったと思う。彼にとっては久しぶりの先発だったから、試合前から最大で60〜70分くらいの出場と考えていた。だから、交代は計画だった」

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