ドルトムントに先勝を許すも…チェルシーMFハフェルツは前を向く「良い兆候を示した」

 チェルシーに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツが、15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのドルトムント戦を振り返った。15日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 公式戦3試合連続ドローと未だ復調の兆しが見えないチェルシーが、ドルトムントのホームに乗り込んで行われた一戦。チャンスを数多く作りながら、決められずにいると、63分にCKからのカウンターでカリム・アデイェミにゴールを決められて失点。その後、反撃も及ばず、試合はそのまま終了。0-1で敗戦を喫した。

 この日、フル出場を果たしたハフェルツは試合後、「とてもいいプレーができたと思っていたので、負けて悔しい。僕たちは試合に勝つか、少なくとも引き分けるためにここに来たが、最終的には負けてしまった。本当に悔しい」と胸中を明かした。

 続けて「僕たちは多くのチャンスを作った。他の日だったら得点できていたかもしれないし、引き分けることができていれば、また違って見えただろう。チャンスを多く作ったので、自分たちのパフォーマンスに大きな不満を持つ必要はないかもしれないが、チャンスを掴み切れなかったのは本当に悔しい」と改めて敗戦へのショックを露わにした。

 今冬に大型補強を敢行したチェルシー。新加入選手たちとのプレーについてハフェルツは「今回の移籍市場では多くの新しい選手が加入した。チームが改善され、お互いに良い化学反応を起こしている」と手応えを口にした。

 また、今後に向けて「今日はまた一歩前進した。もちろん、結果が最も重要であり、望んでいたものではなかったが、特に後半にいくつかの良い兆候を示したと思う。それをさらに発展させる必要がある」と意気込んだ。

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