B・ディアス、CL決勝Tでの得点はミランの“レジェンド”に次ぐクラブ史上2番目の若さ

 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが14日に行われ、ミランがトッテナムを1-0で下した。同試合で決勝点を記録したスペイン人MFブラヒム・ディアスが、ミランの“レジェンド”次ぐ史上2番目の若さでCL決勝トーナメントでの得点を記録した選手となった。

 試合は7分、B・ディアスの泥臭いゴールでミランが先手を取る。その後はトッテナムの攻撃陣に押し込まれる時間帯もあったが、ミラン守備陣が集中を切らさず、無失点で90分間が終了。9シーズンぶりに決勝トーナメントの舞台へと帰ってきたミランが、トッテナム相手にホームで先勝を飾っていた。

 データサイト『Opta』によると、この試合で先制点を決めたB・ディアスは、ミランの選手として史上2番目の若さでCL・決勝トーナメントの舞台で得点を挙げた選手になったという。B・ディアスはトッテナム戦の時点で23歳と195日。なお、B・ディアスよりも若くして得点を記録したのは元ブラジル代表のカカ氏だ。2003年夏にサンパウロからミランへと完全移籍したカカ氏は、加入初年度となった2003-2004シーズン、CL・準々決勝ファーストレグのデポルティーボ戦で2ゴールを挙げていた。後にバロンドールも受賞することとなるカカ氏は、当時の年齢が21歳と336日。現在のB・ディアスよりもおよそ1年半ほど早くCLの決勝トーナメントでゴールを決めていた。

 この後、ミランは18日にセリエA第23節でモンツァと対戦。さらにリーグ戦を2試合消化し、3月8日にはトッテナムの本拠地で行われるセカンドレグに臨む。

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