コマン、古巣PSG相手に決勝弾でMOM! 「ここで点を決めるのは子供の頃の夢だった」

 チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16のファーストレグが14日に行われ、バイエルンは敵地でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、1-0で先勝。決勝点を挙げ、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたフランス代表FWキングスレイ・コマンが試合後のインタビューに応えた。14日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 PSGの下部組織出身で同チームにてプロデビューを果たしているコマンにとって、この試合は古巣対決となった。「チームとしてよく戦えたと思うし、個人的にはこのスタジアムで点を決めるということは子供の頃の夢だったからね。とても嬉しいよ」と古巣での決勝弾に喜びを見せた。

 ゴール後にピッチではあまり喜びを見せなかったことについては「PSGというクラブへの敬意を込めて、サポーターの前ではあまり喜んだりしたくなかったんだ」と古巣への思いを語った。

 続けて、「勝てたことはとても嬉しいよ。でも今試合での勝利は一歩前に進んだにすぎない。セカンドレグもかなり厳しい戦いになるはずだよ」と次節に向けて気を引き締めた。

 この試合の決勝点を挙げ、直近の公式戦3試合で4ゴールを記録するなど好調を見せているコマン。しかし、75分にピッチを後にした際には足を気にする様子も見受けられており、負傷の可能性が心配されているが、詳細については明らかになっていない。

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