
ミランのスペイン代表MFブラヒム・ディアスは、自身の決勝ゴールで勝利したトッテナム戦を振り返ってコメントした。14日、UEFA(欧州サッカー連盟)が公式サイトで伝えている。
チェルシーらと同居するチャンピオンズリーグ(CL)グループステージを2位で通過し、9シーズンぶりに決勝トーナメントの舞台へと帰ってきたミラン。14日の決勝トーナメント1回戦・ファーストレグでは本拠地にトッテナムを迎えると、開始7分にB・ディアスが頭で泥臭く押し込み、早くも先制に成功する。さらに守っては、ハリー・ケインやソン・フンミンら強力な攻撃陣を集中した守備で完封し、トッテナムを1-0で撃破。ベスト8進出に向けて大きく前進する白星を手にした。
この日唯一のゴールを記録したB・ディアスは試合後、ホームでの第1戦でアドバンテージを手にしたことへの喜びを口にした。
「ゴールできたこと、そして特に勝てたことがとても嬉しいよ。勝利してセカンドレグに臨むことが重要なんだ。僕らはこの結果に相応しかったと思うよ」
「ファンは素晴らしかった。ただ彼らのことを見て、彼らの声を聞いてそう思ったよ」
「僕らは本命じゃない。これからリーグ戦に集中して、それからロンドンへ向かうよ」
ミランは次戦、18日にセリエA第23節でモンツァと対戦。その後リーグ戦をさらに2試合戦ってから、3月8日、トッテナムの本拠地で行われるセカンドレグへと臨む。