バイエルンのFWコマンが苦境の古巣PSGを警戒「常に試合は0-0で始まる」

 14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16ファーストレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控え、バイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンが前日会見に臨んだ。13日、クラブ公式サイトが伝えている。

 コマンはPSGの下部組織出身で2013年に同チームのトップチームへ昇格しプロデビューを果たした経歴を持ち、今回のPSGとの戦いは古巣対決となる。直近2試合では3ゴールを上げる活躍を見せており、CLラウンド16の舞台でもスタメン起用が期待されている。

 コマンは試合について「監督はサプライズがないようにうまく準備してくれている。僕たちは直近3試合は勝っているけど、集中してハードワークし続けなければならない」とコメントし、直近の2試合で敗戦を喫していることや主力選手の相次ぐケガによる戦力不足が不安視されている相手チームについて問われると、「サッカーではそういったことも起こり得る。常に試合は0-0で始まる。PSGが困難に直面しているとしても、僕たちは彼らがCLで何ができるかを知っている」と気を引き締めた。

 さらにケガでの離脱により同試合への欠場が心配されていたフランス代表FWキリアン・エンバペが、想定よりも早く復帰する可能性があると報道されていることに関しては、「残念ながら彼とは話していないんだ。彼がプレーできるかどうかは、明日になればわかるだろう」と応えた。

 CLラウンド16ファーストレグのバイエルン対PSGの一戦は、日本時間14日29時にキックオフ予定。豊富なタレントを擁する両チームの激突に世界中から注目が集まっている。

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