
ミランは、フランス代表FWオリヴィエ・ジルーと契約延長に向けた話し合いを順調に進めているようだ。9日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
昨季チェルシーから加入し、初年度でいきなりミランをスクデット獲得へと導く活躍を見せたジルー。現在36歳のストライカーは、今季も公式戦27試合に出場し10ゴール6アシストを記録し、前線の柱として活躍を続けている。ミランとの現行契約は今夏で満了となる予定だが、クラブと選手は互いに契約延長を望んでおり、両者は新契約の合意に向けた話し合いを進めているという。
報道では、ミランとジルーは9日にも話し合いの場を持ったようで、交渉は“ポジティブ”なものだった模様。現在、ジルー側が年俸370万ユーロ(約5億2000万円)+ボーナスを求めているのに対し、クラブ側はボーナス込みで350万ユーロ(約4億9000万円)という年俸を提示しており、合意にこそ至っていないもののその差はわずか。両者の契約延長に向けた思いも共通しており、新契約の締結はまもなく実現するものと見られている。