アーセナル、夏のMFスビメンディ獲得に前進? 競合バルサはブスケツ延長やアムラバト獲り画策の方向へ

 アーセナルが、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ獲得に前進するかもしれないようだ。8日、イギリスメディア『ミラー』が報じている。

 同メディアによると、今冬の移籍市場でも獲得の噂が浮上したスビメンディを、アーセナルは23年夏にも獲得にチャレンジする可能性があるとのこと。同クラブは、今冬チェルシーからイタリア代表MFジョルジーニョを獲得したが、夏に向けてアンカーのポジションが補強ポイントであることに変わりはないようだ。

 また、スビメンディを巡ってはソシエダと同じラ・リーガのバルセロナも獲得を検討していたそう。だが、こちらは元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツと契約延長する話や、フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトを獲得する線にシフトした模様で、アーセナルにとっては争奪戦で前進した形になったと伝えられている。

 現在24歳のスビメンディは、ソシエダの下部組織出身。Cチーム、Bチームでのプレーを経て2020年からトップチームに定着。身長は181cmで、アンカーやボランチの位置を主戦場としている。今季のラ・リーガでは19試合に出場し、チームの3位進出に貢献している。また、スペイン代表では1試合の出場歴がある。

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が志向するフットボールともマッチしそうなスビメンディ。シーズン終了後、イングランドへ上陸する可能性は如何に?

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