宮本専務理事「絶えずサッカーに目を向けてもらう状況にしていきたい」“発信力”改善へ個人インスタも開設

 2月1日に日本サッカー協会の専務理事に就任した元日本代表DF宮本恒靖氏が取材対応に応じた。宮本氏は昨年3月に日本サッカー協会の理事に就任し、会長補佐を担当。退任した須原清貴氏の後任として専務理事の役職に就き、会長・副会長に次ぐナンバー3となった。「かなり自分自身鍛えられると思ってやっています。自分たちが持っている課題に取り組んでいきたい」と決意を述べた。

 スライドショーを作成して取材対応に臨んだ宮本氏が、最初に見せた文字は『日本において、サッカーがより大きな存在になる』。「自分の中でベースとしてあるのは、日本でサッカーが大きくなってほしい。そこは軸としてある」と話した。「今は三笘選手や久保選手が頑張っていて、報道されているのはいいことだと思っています。絶えずサッカーに目を向けてもらう状況にしていきたい」と語った。

 また課題の一つとして挙げたのが『コミュニケーション・発信力』。そこで2月から始めたのが宮本氏個人のインスタグラムだ。「2月からインスタを始めました。皆さんの力で広めてください(笑)」と報道陣にアピール。「プライベートも含めて出しながらやっていくのですが、どこに行ったのか、何をしているのか。伝わらないことも多いので、どういった活動をしているのかわかった方が良い」と説明した。

 また6日に、3月28日(火)のキリンチャレンジカップ2023でコロンビア代表との対戦が発表された。3月24日(金)に国立競技場で行われるキリンチャレンジカップ2023の対戦相手は未発表となっているが「いい相手が来ると思ってもらっていい」と期待を含ませた。

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