
アーセナルが同クラブに所属しているブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリとの新契約を締結した模様だ。イギリスメディア『アスレティック』が2日に報じている。
マルティネッリとアーセナルの契約は2024年夏に満了を迎える予定となっていた。この契約には2年間の延長オプションが付随していたが、今回の報道によると、アーセナルは契約内容を改訂した上でマルティネッリと新たな契約を結んだ模様だ。新契約の期間は2027年夏までだという。
現在21歳のマルティネッリは2019年夏に母国のイトゥアーノからアーセナルへと加入した。当初はU-23チームが主戦場となる予定だったものの、プレシーズンの活躍が認められてトップチームでの出場機会を確保。シーズンは終盤戦は負傷の影響で離脱を強いられたが、加入初年度の2019-20シーズンは公式戦26試合に出場して10ゴール4アシストを記録した。昨シーズン途中から完全に左ウイングのポジションを確保すると、今季からは背番号を「11」に変更。迎えた今季はプレミアリーグ全19試合にスタメン出場して7ゴール2アシストを記録。首位を走るアーセナルにおいて欠かせないサイドアタッカーとなっている。
また、2022年3月にはブラジル代表デビューも飾った。FIFAワールドカップカタール2022のメンバーにも選出。同大会では3試合のピッチに立っていた。