中川大志、小栗旬と感動の再会でソフトハグ「鎌倉殿の13人」死闘を振り返る<2023年 エランドール賞>

【モデルプレス=2023/02/02】俳優の中川大志が、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2023年 エランドール賞」新人賞を受賞。2日、都内で行われた授賞式に出席した。

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◆小栗旬、中川大志をサプライズで祝福

ベロア素材のタキシードで登場した中川は「ありがとうございます。まさかトップバッターだとは思わず何を話そうかって思ってたんですけど…」と予想していなかったトップバッターに緊張気味。そして戸惑いつつも感謝を述べたあとは「濃い1年だった」という2022年を回顧し、日曜劇場「オールドルーキー」(TBS)や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)の反響の大きさにしみじみ。

また共演した小栗旬や綾野剛の名を挙げ、「僕が子供の頃から第一線で活躍されている方が諦めずに闘っている姿を見て僕たちも頑張らなきゃいけないなと(思った)」と刺激を受けたと話し「自分たちも次の世代に憧れられるような先輩になっていけたらいいなと思っています。引き続き頑張ります」と今後の抱負を語った。

そんな中、サプライズゲストとして小栗がお祝いに駆けつけた。ステージでは熱い握手とソフトハグを交わし、喜びを分かち合った2人。挨拶を求められた小栗は「中川くんが子供の頃から第一線で活躍されています小栗旬です」と中川のコメントを交え、ユーモアたっぷりに挨拶。一方「20分くらい(授賞式が)押しているのでこのくらいで(笑)」とトークを締めくくり、MCからのツッコミが飛ぶ場面も。

再びマイクの前に立った小栗は「僕らを引っくるめてすべての俳優陣に負けず果敢にチャレンジしていく畠山重忠を演じる姿が中川大志くんと重なり素晴らしい俳優さんだなと思った」と中川を絶賛し、祝辞を述べた。また小栗演じる主人公・北条義時と畠山の死闘シーンについて「今日のようにドラマや映画は総合芸術だな」と感じたと話し、陰で支えてくれたスタッフに感謝。一方、「次の日の身体の痛さが半端なかった」と笑い混じりに振り返った。

◆中川大志、新人賞を受賞

中川は2009年俳優デビュー。2011年、視聴率40%を記録したドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ)で一家の長男役を演じ注目を集めた。以後、大河ドラマ「真田丸」(NHK)、「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS)、連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)など数多くの話題作に出演。2019年には 「坂道のアポロン」「覚悟はいいかそこの女子。」で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も映画「砕け散るところを見せてあげる」「FUNNY BUNNY」で主演を務めた。

2022年は、「鎌倉殿の13人」「オールドルーキー」などに出演。「鎌倉殿の13人」では武士の中の武士・畠山役を熱演し、義時との死闘が大きな反響を呼んだ。さらに、音楽劇「歌妖曲 中川大志之丞変化」で、本格的な舞台に初挑戦ながら座長を務めるなど、今後一層の幅広い活躍が期待されている。

◆「2023年 エランドール賞」

1956年にスタートした「エランドール賞」は、優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度(選考対象期間:2021年12月1日~2022年11月30日)。「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られる。今年は、芦田愛菜、松下洸平、岸井ゆきの、間宮祥太朗、奈緒が受賞した。

新人賞6人のほか、映画部門から、プロデューサー賞には「ある男」田渕みのり氏&秋田周平氏、特別賞には「ONE PIECE FILM RED」製作委員会が選ばれた。ドラマ部門からは、プロデューサー賞に「カムカムエヴリバディ」(NHK)堀之内礼二郎氏、プロデューサー奨励賞には「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ)草ケ谷大輔氏、特別賞には「鎌倉殿の13人」(NHK)制作チーム、「silent」(フジテレビ)制作チームがそれぞれ選出された。(modelpress編集部)

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