ヴィニシウス、レアル・マドリード加入5年目で通算200試合出場を達成!

 ラ・リーガ第17節延期分が2日に行われ、レアル・マドリードがバレンシアを2-0で下した。同試合にてレアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがクラブ通算200試合出場を達成した。

 試合はスコアレスで折り返した後半、52分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオが左足で豪快なミドルシュートを叩き込み、レアル・マドリードが先手を取る。続く54分にはヴィニシウスが躍動。スルーパス1本で左サイドを抜け出すと、スピードを上げて自ら持ち運び、そのままゴールネットを揺らした。試合はこのままタイムアップを迎え、レアル・マドリードがラ・リーガ2試合ぶりの勝利を手にしている。

 この試合で、ヴィニシウスのレアル・マドリードでの通算出場試合数が「200」に到達した。2018年夏にフラメンゴからレアル・マドリードへと加入したヴィニシウスは、レアル・マドリードでの5シーズン目を迎えている。バレンシア戦のゴールは自身にとって記念すべきレアル・マドリードでの通算「50」得点目に。在籍期間にはチャンピオンズリーグを1度、ラ・リーガを2度制しており、FIFAクラブワールドカップでも優勝を経験。実に7個のタイトル獲得に貢献してきた。

 今シーズンはここまでラ・リーガ全19試合にスタメン出場し、6ゴール3アシストをマーク。公式戦全体でも見ても、欠場したのはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)1回戦のカセレーニョ戦のみ、チャンピオンズリーグ(CL)、コパ・デル・レイ、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ、UEFAスーパーカップを含めてここまで29試合のピッチに立ち、12ゴール6アシストを記録している。

 元フランス代表FWカリム・ベンゼマと並び、22歳の快速ウィンガーは今やレアル・マドリードの攻撃陣において最も欠かせない存在となった。今季残りのシーズンもどのようなプレーを見せてくれるのか、今後のヴィニシウスの活躍にも注目だ。

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