
浦和レッズは31日、DF岩波拓也が2月1日からチームへ合流することを発表した。
浦和は今月11日、岩波について「海外クラブと移籍交渉を進めている」として、沖縄でのトレーニングキャンプに参加しないことを発表。それ以降はチームへ合流せず、個人での調整を続けていた。なお、同選手をめぐってはカタールのクラブとの接触が盛んに報じられ、移籍に向けた交渉を進めていると見られていた。
1994年生まれで現在28歳の岩波は、ヴィッセル神戸の下部組織を経て2012年にトップチームへ昇格。同クラブで6シーズンに渡って活躍した後、2018年に浦和に完全移籍で加入した。浦和でも最終ラインの主力として活躍し、昨シーズンは明治安田生命J1リーグで31試合出場3得点、YBCルヴァンカップで4試合出場、天皇杯で2試合出場、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で8試合出場1得点という成績を残した。