不振バレンシア、ガットゥーゾとの契約解除を発表…自身初のリーガ挑戦は半年で幕

 バレンシアは31日、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との双方合意での契約解除を発表した。

 ガットゥーゾ監督は昨年6月、2024年6月30日までの2年契約でバレンシアの監督に就任。しかし、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニらを加えたチームはなかなか結果を出せず、中位を彷徨う結果に。さらに中断明けからは、カディス戦(●0-1)、アルメリア戦(△2-2)と下位相手にも勝てない試合が続き、降格圏にいたバジャドリード戦での敗戦(●0-1)が引き金となってクラブは指揮官交代を決断。“狂犬”のスペイン初挑戦は、約半シーズンで幕を下ろすこととなった。

 現在45歳のガットゥーゾ氏は、現役時代にミランやイタリア代表で活躍。シオン(スイス)で選手兼監督として指導者キャリアを歩み始めると、パレルモやピサでの指揮を経て、2017年11月からはミランに監督として復帰。その後はナポリでの指揮も経験し、しばらくフリーとなった後でバレンシアからのオファーを受け入れていた。

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