岡山・備後エリアへの新型227系、愛称が「Urara」に決定 1200件の応募から JR西日本

今後、計101両が導入予定!

コンセプトは「豊穏の彩」

 JR西日本は2023年1月30日(月)、本年度から岡山・備後エリアに順次投入予定の新型車両227系電車について、その愛称を「Urara」(うらら)に決定したと発表しました。 車両のデザインは2022年5月に公表されており、コンセプトは「豊穏の彩」(ほうおんのいろどり)とされていました。愛称はその穏やかさと柔らかさを表現したといいます。「豊穏」とは豊饒(ほうじょう)と穏和(おんわ)の造語で、岡山・備後エリアの豊かで穏やかな気候・風土を表現。車体は沿線を象徴する豊穏のピンク(岡山の桃/福山のバラ/尾道の桜)をシンボルカラーに、太陽の恵みや穏やかさを暖色のグラデーションで表現しています。暖色のグラデーションは既存車両の黄色と「サンライナー」の暖色帯を継承したものです。 愛称は2022年5月17日から1か月間、Twitterにて募集。JR西日本は、約1200件の応募の中からコンセプトにふさわしく親しみをもって呼びやすい「Urara」を選出したとしています。「Urara」は今後、計101両が山陽本線などへ導入される予定です。

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