カギはハーフタイム? ダービー勝利のレアル指揮官「精神的な変化が…」

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、26日に行われたスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準々決勝のアトレティコ・マドリード戦を振り返った。26日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 “マドリード・ダービー“となったこの一戦は、レアルがホームにアトレティコを迎えて行われた。試合は19分にアルバロ・モラタに先制点を奪われたものの、79分にロドリゴが同点弾を決め、1-1で90分が終了。延長戦に突入すると、104分にカリム・ベンゼマのゴールで勝ち越しに成功し、120+1分にはヴィニシウス・ジュニオールがダメ押しゴールを挙げ、レアルが3-1で逆転勝利を収めた。

 試合を振り返ったアンチェロッティ監督は「ビジャレアル戦のハーフタイムでは、とても怒ったが今日はそうではなかった」とスペイン国王杯ラウンド16のビジャレアル戦とは自身の振る舞いが異なったことを明かしつつ、「前半は上手くプレーできなかったが、改善する方法はあった。(ルカ・)モドリッチのポジションをより高めに設定したが、その戦術的変更というより、精神的な変化が多くのエネルギーと質をもたらした」とハーフタイムでのメンタル面の変化が勝利に繋がったことを強調した。

 また、この試合で圧巻のパフォーマンスを見せ、貴重な同点ゴール決めたロドリゴについてアンチェロッティ監督は「彼のゴールは素晴らしかった。あれは彼が持っているクオリティだ。難しいことを簡単にやって見せてくれる。非常に重要な選手だ」と賛辞を送った。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)