生田斗真、裸シーンでの“前貼り”事情は?共演者が明かす<湯道>

【モデルプレス=2023/01/26】俳優の生田斗真が、26日に都内で行われた主演映画「湯道」(2月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、共演の濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、生見愛瑠、窪田正孝、角野卓造、メガホンをとった鈴木雅之監督とともに登壇。裸のシーンについて明かした。

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◆生田斗真、“裸”シーンに言及

国内外問わず数々の賞を総なめにした「おくりびと」(2008年)の脚本を手掛け、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある小山薫堂氏が、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道・「湯道」を、完全オリジナル脚本で映画化した本作。心も身体もシットリ感動、ホッコリ幸せな気分に整う、“お湯”を愛するすべての人々に贈るお風呂エンタメとなっている。

裸になるシーンについて聞かれた生田は「けっこう裸になることが多いんですよね、僕。テレビ方面はよく裸にさせるんですよ」と遠くを見つめて観客を笑わせ、自身が希望しているのかと聞かれると「違いますよ(笑)!たまたまそういう話が舞い込んでくるんですけど、僕だけじゃなくてがっくん(濱田)とか窪田くんなんかも脱いでますし、小日向先輩だって裸になってお風呂に入っていますから、それぞれの年代の男の裸が見られます」とアピール。

横山正を演じた小日向も何回かお風呂に入るシーンがあるそうで「嫌でしたね」と吐露し、生田から「嫌がってましたね、先輩ね」と突っ込まれると、小日向は「ハリのない尻を見せたくないというか、前貼りなんかするのかなと思っていたら、僕はカメラの位置で肌色の肉パンで済んだんですけど、生田くんはしっかり前貼りをしていましたね。生田くんのお尻はすごく立派でした」と打ち明けた。

フジテレビの軽部真一アナウンサーから「今回は裸になった状態で車のボンネットに貼り付けにされたりすることもないし、鳥に突かれて痛そうなこともないので、平和な裸でしたね」と声をかけられると、生田は「平和です。本当に見た方は早く帰ってお風呂に入りたいと思ったり、銭湯に寄って帰ろうかなって気持ちになっていただけるんじゃないかなと思いますね」と笑顔で語った。

正の娘・横山舞香を演じた生見は、小日向との共演について聞かれると「私は1日しか撮影がなくて、みなさんと本日はじめましてなんですけど、すごく寒い現場だったんですけど、撮影現場はめちゃくちゃ温かくて楽しかったです」と回顧。これに小日向が「(生見と)同じシーンなんですけど、ほとんど無視されてるんですよ」というと、生田は「設定でね。娘に冷たくされている役ってことね。めるる(生見)はそんなことしないですよ」とフォローした。

◆生田斗真、弟・竜聖アナに一言

生田が演じる主人公・三浦史朗の弟・三浦悟朗役を演じた濱田は、冒頭の挨拶で「ご覧いただく前に僕から注意しておきたいことがございまして、(生田とは)ちゃんとした兄弟の設定です。ちゃんと1組の父と母から生まれた兄弟の設定です」と念を押して会場の笑いを誘い、軽部アナが「ちなみ私は本物の弟(生田竜聖アナウンサー)と今朝、一緒でございました」とコメントすると、生田は「いつもお世話になっております」と軽部に頭を下げ、「ちゃんとやってるか!」とカメラに向かって竜聖アナに喝を入れた。

また、本作で映画初出演を果たし、舞台挨拶も初めてという天童は「鈴木監督からは『いつもの明るいよしみちゃんらしく天真爛漫な性格の女性でピッタリだから堂々とやってください』って。その堂々というのは…私、脱がせていただきました」と胸を張り、「ですから、みなさまにはたっぷりと温かく心の芯まで温もっていただければと思います」と呼びかけた。(modelpress編集部)

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