ビジャレアル、レスターFWアジョセ・ペレスに関心…ダンジュマの後釜に検討か

 ビジャレアルがレスター所属のスペイン人FWアジョセ・ペレスに関心を寄せているようだ。25日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ビジャレアルは今冬の移籍市場で、オランダ代表FWアルノー・ダンジュマを買い取りオプション付きのレンタルでトッテナムへ放出。また、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンにもサウサンプトン移籍の可能性が浮上している。こうした状況を踏まえ、ビジャレアルは今冬の移籍市場での前線の補強を検討。1月中の取引成立に向けてリストアップ、交渉を進めているようだ。

 今回の報道によると、ビジャレアルはA・ペレスを今冬の”トップターゲット”に据え、レンタルでの獲得に向けて選手及びレスターとの交渉を進めている模様。交渉はすでに最終段階に達しており、近日中にも移籍が正式決定する可能性があるという。なお、A・ペレス本人もラ・リーガでのプレーを前向きに検討しているようだ。同選手をめぐっては今冬のベティス加入で合意に達したとの噂が挙がっていたものの、行き先はビジャレアルに変更された可能性が高いと『アス』は指摘している。

 現在29歳のA・ペレスはテネリフェの下部組織出身で、2012年夏にトップチーム昇格を果たした。その後はニューカッスルでのプレーを経て、2019年7月にレスターに完全移籍で加入。在籍初年度となった2019-20シーズンは主に右ウイング(WG)を主戦場に公式戦40試合の出場で8ゴール5アシストを記録した。しかし、以降は年々出場機会が減少。今シーズンはここまで13試合に出場し1ゴール1アシストという成績にとどまっている。

 今シーズンのラ・リーガでは、ここまで9勝4分5敗・勝ち点「31」で5位に付けているビジャレアル。シーズン後半戦に向けてダンジュマの”代役”を確保することはできるのだろうか。

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