ゴードン退団が噂のエヴァートン、チェルシーFWツィエクに関心か

 エヴァートンが、チェルシーに所属するモロッコ代表FWハキム・ツィエクに関心を示しているようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 エヴァートンでは、生え抜きのU-21イングランド代表MFアンソニー・ゴードンにニューカッスル移籍の噂が浮上。すでにエヴァートンのトレーニングには参加していないことも伝えられており、退団の可能性が高まっている。

 そこで、代役の獲得が必要となりそうなエヴァートンはツィエクの獲得を望んでいるという。報道によると、エヴァートンは最大2500万ポンド(約40億円)を支払う準備をしている模様で、チェルシーとしても同選手の放出を検討していることが報じられている。

 現在29歳のツィエクは2020年夏に移籍金3300万ポンド(約53億円)でアヤックスからチェルシーに完全移籍。今シーズンの公式戦では15試合出場で先発はわずか6試合にとどまり、0ゴール1アシストと結果を残すことはできていない。それでも、昨年11〜12月に行われたFIFAワールドカップカタール2022では、モロッコ代表をベスト4に導く活躍を披露。チェルシー帰還後も好調を維持し、直近の公式戦5試合では4試合に先発出場している。

 チームが大型補強を敢行した影響で今後負傷者が復帰してくればポジション争いはさらに熾烈なものになると予想されているツィエクだが、果たして今冬の移籍市場でチェルシーを離れるのだろうか。

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