ユヴェントスに所属するアメリカ代表MFウェストン・マッケニーがリーズに移籍する可能性があるようだ。25日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。
マッケニーは2021年の夏にシャルケから加入し、今季も公式戦21試合に出場。スピードとフィジカルを備え、複数のポジションを器用にこなすユーティリティ性でチームに貢献し、主力選手の一人としてプレーしている。
しかし、報道によると、ユヴェントスはマッケニーを売却する可能性がある模様。財政難による不正会計で勝ち点「15」の剝奪処分を受け、資金獲得を優先するユヴェントスにとって、主力選手の売却はやむを得ないと指摘されている。
なお、リーズはマッケニー獲得のために2800万ユーロ(約39億円)のオファーを提示したようだが、ユヴェントスは3500万ユーロ(約49億円)の移籍金を要求しており、両クラブは交渉中だという。
マッケニー自身としては同胞であるジェシー・マーシュ監督や、MFタイラー・アダムスらと連絡をとっており、移籍に対して前向きに検討していることが伝えられているが、果たしてクラブ間の交渉はまとまるのだろうか。