トッテナム、DFポロ獲得を諦めず…スポルティングと「極めて重要な会談」へ

 トッテナムは、スポルティングに所属するスペイン代表DFペドロ・ポロの獲得を諦めていないようだ。25日、イギリスメディア『アスレティック』などが報じた。

 トッテナムは今冬の移籍市場で右ウイングバックの補強を目指しており、ポロを最優先ターゲットとしている。ただ、スポルティングはポロの今冬売却に消極的で、契約解除金4500万ユーロ(約63億円)の支払いを一貫して求めている。トッテナムはその金額を一括払いすることを望んでおらず、移籍金の支払い方法をめぐって粘り強く交渉を続けている。

 報道によると、トッテナムとスポルティングは現地時間25日に「極めて重要な会談」を予定しているという。なお、トッテナムとポロはすでに2028年夏までの契約で個人合意に達している模様だ。

 現在23歳のポロは2019年夏にジローナからマンチェスター・Cへと完全移籍。2019-20シーズンはバジャドリードに、20-21シーズンと21-22シーズンは2季連続でスポルティングに期限付き移籍した。2022年夏にスポルティングが買い取りオプションを行使し、2025年6月30日までの契約を締結。同クラブではこれまで公式戦通算97試合に出場し、12ゴールを挙げている。

 マンチェスター・Cでの公式戦出場は1度もないが、スポルティングがポロを他クラブに売却した場合、その移籍金の30パーセントをマンチェスター・Cが受け取る契約になっているという。

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