AKB48小栗有以、日向坂46濱岸ひより&≠ME鈴木瞳美との共演に喜び “グループの悩み”も吐露し合う<オッドタクシー 金剛石は傷つかない>

【モデルプレス=2023/01/25】舞台「オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない」(1月25日より大手町三井ホールほかにて上演)の公開ゲネプロ・囲み取材会が25日、東京・大手町三井ホールで行われ、AKB48の小栗有以、日向坂46の濱岸ひより、≠MEの鈴木瞳美、女優の山口乃々華らが出席。舞台への意気込みなどを語った。

【写真】濱岸ひより、活動休止中の過ごし方明かす

◆舞台「オッドタクシー」

かわいいビジュアルを裏切り、本格的なミステリー・サスペンスが展開され、2021年4月の放送を皮切りに反響を呼び起こしたアニメ『オッドタクシー』を舞台化した本作では、劇中に登場するアイドルグループ・ミステリーキッスの結成までの前日譚が描かれ、誰もが認める圧倒的なかわいさと底知れぬ野心を持つセンター・二階堂ルイを小栗が、物語のキーパーソンで自分の欲求に正直で無邪気な性格の和田垣さくらを濱岸が、自分に自信がなく控えめな市村しほを鈴木が、天性の才能を持つ三矢ユキを山口が演じる。

なお、山口は急性声帯炎のため、同舞台は声のみ代役を立てて出演。この日は、公開ゲネプロのみ出席した。

◆小栗有以・濱岸ひより・鈴木瞳美、舞台「オッドタクシー」に意気込み

ゲネプロ後に囲み取材に応じた小栗、濱岸、鈴木の3人。小栗は意気込みを聞かれると「今回の舞台ではミステリーキッスがメインということで、アニメとはまた違う『オッドタクシー』をお届けできているんじゃないかなと思いますし、二階堂のかわいらしさが詰まった舞台にもなっているんじゃないかなと思います」と紹介。

「ゲネプロをやってみたんですけど、私は外の舞台が初めてで、いろんな俳優さんや女優さん、初めて違うグループの2人と一緒に舞台をして、いろんな初めてだったんですけど、すごく勉強になることが多くて、同じアイドルでも一緒になることがない2人なので、今回この舞台を通して一緒に作品を作ることができて、学びもありつつ仲良くもなれて、わたし的にも二階堂的にも大きな舞台になっています」と笑顔を見せた。

そして、濱岸は「初めての舞台なんですけど、みなさまに助けていただきながら、アドバイスもたくさんいただきながら楽しくお稽古をして、今日、初日を迎えることができてすごく嬉しいです」と喜びを口に。

鈴木は「市村しほちゃんは『ヤバっ』って言う口癖のある子なんですけど、プライベートでも『ヤバっ』って言う機会が増えた気がします(笑)。私も演技をたくさんやってきたわけではないので、本当に不安なことがいっぱいあったんですけど、お稽古の雰囲気がとても楽しくて明るくて、みなさんが声をかけてくださったり、今日もゲネプロの前に小栗さんに背中を叩いてほしいって(お願いして)背中を叩いていただいたりして、本当に優しい方々に囲まれて、とても幸せに舞台ができて嬉しいです」と声を弾ませた。

また、本作は2022年7月に上演される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でやむなく公演中止に。今回、待望の延期公演となったことについて心境を聞かれた小栗は今回、待望の延期公演となったが、心境を聞かれた小栗は「前回、全部通して“もう本番できるぞ!”ってギリギリまできていたので、その中での中止でみんなショックは大きかったんですけど、その中でたくさんのスタッフさんが動いてくださったり、いろんな方のご協力のもと、こうして復活することができて嬉しかったですし、開催できないとなったときにみんなで“復活するように祈ろう”ってメッセージを送り合いました」とにっこり。

そんな中で、初日を迎える感想を求められると、鈴木は「半年ぶりに再演ということで、わたしたちもすごく楽しみにしていましたし、応援してくださっているファンの方も前回、公演が決まったときから楽しみにしてくださっていたので、まだファンの方々の前ではお見せできていないのでソワソワしているんですけど、私のファンの方はまだ原作を見ていないからこそ新鮮な気持ちで、初めての『オッドタクシー』が私たちの舞台になるので楽しみしているねって方もいらっしゃるので、みなさんに作品の魅力をちゃんとお届けできるように、精一杯頑張りたいなと思います」とコメント。

濱岸は「中止になってしまったときは悔しい気持ちでいっぱいだったんですけど、逆によかったなと思う部分もあって、キャパが大きくなったり、大阪公演が決定したり、共演者のみなさんと一緒にいられる時間も増えてよかったなと思えるので、今日こうやって無事にみなさんと初日を迎えることができて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語った。

小栗は「再演が決まったことはすごく嬉しいんですけど、そのときに撮ったビジュアルの二階堂ルイより髪の毛が伸びてしまったんですけど(笑)、それを感じさせないくらい、メイクさんにいい感じにしていただいているので、ちょっと髪が伸びちゃったルイちゃんにも注目していただけたらなと思います」とアピール。

自身は普段はツンツンしている二階堂よりも、控えめな性格の市村しほ寄りの性格をしているといい「気持ちの持っていくために早めに(現場に)入って、早く二階堂に入っているんですけど、しっかり14公演、二階堂として最後まで行きたいと思います」と意気込んだ。

これに、濱岸と鈴木も役と似ているところや似ていないところを尋ねられると、鈴木は「市村しほちゃんは眉毛が困っているんですけど、私も普段、どうやっても眉毛が困っちゃうので(笑)、ピッタリだと思って嬉しかったです」と笑顔で語ると、小栗は「市村ちゃん(鈴木)はプライベートでも市村ちゃん。だって役に入ってないもんね。リハーサルのときも『ヤバっ』『ヤバっ』ってずっと言ってるんですよ。それがセリフなのか、本当に思っているのかわからないです」と打ち明け、鈴木は「このままかもしれないです。演技に対して全然自信がなくて“ヤバい、ヤバい”って焦っております」と吐露。濱岸は「和田垣さくらちゃんと似ているなって部分がなくて、唐揚げが好きなところくらいですかね」と語った。

◆苦労した部分は?それぞれが所属するグループの悩みも明かす

さらに、演じる上で苦労した点を聞かれると、濱岸は三矢ユキを殺すシーンを挙げ「参考にするものが少なすぎるのでどうしても難しかったです」と回顧。

小栗は三矢ユキと喧嘩するシーンを挙げ「お互いに喧嘩し慣れていないので、弱々しい感じになっちゃうというところで、キャストのみなさんに教えていただいて、うまく喧嘩をお見せしているので、もっともっと鋭い喧嘩ができるように頑張りたいなと思います」とコメントした。

そして、鈴木はネット配信をするシーンを挙げ「実際に自分も配信をやることも多いんですけど、カメラを見て長い文章を言うのが本当に不安でいっぱいで、いつも裏にいるときにブツブツ1人でセリフの練習をしながら出ているんですけど、それが何か所かあるので覚えるのが大変でした」と明かした。

なお、劇中ではグループ内のいざこざが描かれているシーンもあるが、自身が所属するグループの中で困ったりすることはあるか尋ねられると、鈴木は「ケータリングとか差し入れをいただいたときに喧嘩になるので、あみだくじで選んでいて、自分が食べられないものが最後に残ると大変になります(笑)」と答え、濱岸は「日向坂のメンバーはみんな騒ぐのが大好きなので、それが大変なときもあります(笑)。私も一緒に騒ぐんですけど(笑)、たまに眠たいときもあるので、そういうときは…」と吐露。

小栗は「お弁当とかがあると、みんな自分が好きなものを取るんですけど、マクドナルドさんの香りがするなと思ったら、ほとんと必ずゆきりん(柏木由紀)さんが食べていて(笑)、みんなでシェアしていただいたりします」と仲睦まじい一面を告白した。(modelpress編集部)

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