ニューカッスルが21歳ゴードンの獲得に自信…エヴァートンは約64億円で売却決断か

 ニューカッスルは、エヴァートンに所属するU-21イングランド代表MFアンソニー・ゴードンの獲得に向けて本腰を上げているようだ。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在21歳のゴードンは、エヴァートンの生え抜きウインガー。2017年12月にトップデビューを果たすと、武者修行から復帰した21-22シーズンには、プレミアリーグで35試合に出場し4得点2アシストを記録した。そして今季から背番号を「10」に変更し、ここまでは公式戦18試合に出場して3ゴールをあげている。

 そんなゴードンには、今夏の移籍市場でチェルシーが最大6000万ポンド(約96億円)のオファーを提示したというものの、最終的にはエヴァートンが売却を拒否。しかしクラブは現在、解任したフランク・ランパード監督の後任を探しており、ゴードンを他クラブに売却し、その移籍金を新監督が望む補強にあてることを検討しているようだ。

 そしてニューカッスルは、そのゴードンの獲得に向けて交渉を開始した模様。24日には、エヴァートンに対して最初の獲得オファーを提示したようだ。同クラブは今冬FWクリス・ウッドを放出しており、後釜として前線の複数ポジションを務めるゴードンに白羽の矢を立てたと見られている。

 ニューカッスルの首脳陣は、今冬のゴードン獲得に自信を持っているようだ。報道では、夏から状況の変わったエヴァートンは今冬、4000万ポンド(約64億円)程度のオファーが届けば売却に踏みきるのではないかと考えられている。また、ゴードンは24日のエヴァートンのトレーニングに姿を見せなかった模様。これが移籍に向けた動きなのかは定かではないが、にわかに若きアタッカーの周囲が騒がしくなっている。

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