バイエルンに朗報!…FWマネがランニングを再開、昨年11月以来の実戦復帰へ一歩前進

 バイエルンは24日、セネガル代表FWサディオ・マネがランニングを再開したことをクラブ公式サイトで報告した。

 現在30歳のマネは昨年夏にリヴァプールからバイエルンに加入。すぐさま前線の主力に定着し、公式戦デビューとなったDFLスーパーカップで早速ゴールを奪うと、その後も順調に得点を量産。シーズン中断までに、ブンデスリーガで14試合出場6ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合出場3ゴール、DFBポカールで2試合出場1ゴールと見事な成績を収めた。

 しかし、昨年11月8日に行われたブンデスリーガ第14節ブレーメン戦で右足の腓骨を負傷し、同月中旬に腱の固定を目的とした手術を実施。FIFAワールドカップカタール2022欠場を余儀なくされ、今月にカタールで行われたバイエルンのトレーニングキャンプも欠席。ミュンヘンで実戦復帰に向けたリハビリに励んでいると伝えられていた。

 その後の状態にも注目が集まっていたマネだが、この度実戦復帰に向けて大きな一歩を踏み出したようだ。クラブの発表によると、同選手は現地時間24日火曜日からランニングメニューを再開。「チームメイトと共に再びピッチに立つための重要なステップを踏んだ」と報告されている。具体的な復帰時期は定かではないが、マネは今後も復帰に向けてトレーニングを重ねていくものと見られている。

 なお、24日のドイツメディア『スカイスポーツ』によると、バイエルンは2月14日と3月8日に予定されているCL・ラウンド16のパリ・サンジェルマン(PSG)戦でのマネの復帰を画策しているという。現段階では2月14日に行われるファーストレグでの復帰予定はないとのこと。しかし、今後の回復次第では同試合で起用される可能性もあると『スカイスポーツ』は指摘している。

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