確かな自信を携え…アーセナルDFジンチェンコ、プレミア制覇へ闘志を燃やす「みんなが夢見ている」

 アーセナルに所属するウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが、プレミアリーグ制覇への意気込みを語った。22日、イギリス紙『デイリー・スター』がコメントを伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグで開幕から好調を維持しているアーセナル。現地時間22日に行われた第21節では、直近の公式戦で10戦無敗と波に乗っていたマンチェスター・Uを3-2で撃破。ここまで19試合を終えての戦績は16勝2分1敗となっており、勝ち点を「50」に伸ばし首位の座をしっかりとキープしている。

 昨年夏にマンチェスター・Cから完全移籍で加入したジンチェンコは、左サイドバック(SB)の主力としてここまで公式戦15試合に出場。卓越した足元のテクニックと優れた戦術眼、神出鬼没の動きを武器にアーセナルの躍進を支えている。マンチェスター・U戦でもフル出場し、チームの勝利に大きく貢献した同選手は『Premier League Productions』のインタンビューに応じ、チーム状況への自信とリーグ制覇への意気込みを次のように語っている。

「アーセナルが持っているクオリティーや所属選手のことについては以前から知っていたんだ。それでも加入した直後、ピッチ上で大きなことを成し遂げるために必要なすべての要素が揃っていると実感したよ。だからロッカールームでは『トップ3や他のことについては忘れよう。タイトルを獲得することを考えなくてはならない』と話したんだ。何人かの選手は笑っていたけど、今では誰も笑っていない。チームみんなが夢見ているんだ」

「これからたくさんの試合が控えていることは理解しているし、これからも一歩一歩進んでいくだけだ。チームのメンタリティーとスピリットは正しいと確信している。それが重要なことなんだ。もちろん、改善すべき点もたくさんあるが、僕たちは正しい道を進んでいる」

 19年ぶりのリーグ制覇に向けて着々と歩みを進めるアーセナル。確かな自信とタイトル獲得への熱意を携え突き進む”ガナーズ”(アーセナルの愛称)の今後の戦いに注目だ。

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