ローマ、ツィエクの代理人と接触か…ザニオーロの退団に備え

 チェルシーに所属するモロッコ代表MFハキム・ツィエクの獲得に、ローマが関心を示しているようだ。22日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。

 ローマは今冬の移籍市場でイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの売却を試みており、その後釜としてツィエクをリストアップしているようだ。報道によると、ローマはすでにツィエクの代理人と接触している模様。ただ、同選手はチェルシーで年俸650万ユーロ(約9億円)を受け取っており、ローマにとっては大きな負担となる。

 なお、ザニオーロについてはトッテナムなどからの関心が噂されている。ただ、ローマの希望を満たすオファーはまだ届いていないようだ。

 現在29歳のツィエクは、2020年夏に移籍金4000万ユーロ(約56億円)でアヤックスからチェルシーに完全移籍。ここまでは期待に見合うだけの結果を残すことができておらず、過去にはミランへの期限付き移籍も噂されていた。

 それでも、昨年11〜12月に行われたFIFAワールドカップカタール2022では、モロッコ代表をベスト4に導く活躍を披露。チェルシー帰還後も好調を維持している。

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