リーグ戦3連勝のナポリ…指揮官は優勝に自信「前代未聞のチャンス」

 ナポリを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、21日に行われたセリエA第19節サレルニターナ戦を振り返った。21日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 前節は好調のユヴェントスをホームで5-1と粉砕し、改めてその強さを見せつけたナポリ。2位ミランとは勝ち点「9」の差をつけて、スクデット獲得へ独走態勢に入りつつあるなか、今節は直近のリーグ戦で6試合勝利がないサレルニターナとアウェイで対戦。試合は、45+3分にジョバンニ・ディ・ロレンツォが先制点を挙げると、48分にはヴィクター・オシムヘンが追加点を決めてリードを2点に広げた。その後、スコアは動くことなく試合は終了。2-0で勝利を収め、リーグ戦3連勝を飾った。

 試合を振り返ったスパレッティ監督は「試合には心理面と技術面の両方が必要で、より良いサッカーをしたいし、テンポが大切だった。前半はカウンターを受けるリスクもあったが、上手く2点を取ることができたので助かった。特に後半は、試合のテンポをコントロールしてバランスを保ったが、今後はもっとプッシュアップしてスピードを上げていく必要がある」と自身の見解を明かしつつ、今後を見据えた。

 また、“スクデット”という言葉を口にしないことで知られるスパレッティ監督はリーグ優勝について尋ねられると「前代未聞のチャンスであり、適切な行動をとらなければならない。私たちはこのチャンスを無駄にせず、引き続き自分たちのプレーをする。謙虚でプロフェッショナルでなければならない」と意気込んだ。

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