
■前回のあらすじ
「あなたの子どもを産んだの。離婚してあなたのところへ行ったら家族になれるよね?」熱く語る結菜に祥吾はドン引き。「勘違い女が」と結菜を冷たく突き放す。結菜は「なんでもするから」とすがりつくのだが…。
「この人は本当に僕が結婚した女性なのか…?」結菜さんの独白を聞きながら、圭人には絶望が駆け巡ったそうです。
たとえ、托卵妻だとしても事情があったなら、時間をかけて受け入れることはできるかもしれない…、そう思っていた圭人。騙されていたことではなく、花音ちゃんをかけらも大事に想っていない結菜さんの言動に、どうしようもない怒りと悲しみでいっぱいだったと話していました。
子どもを道具のように扱い、脅迫のために使ってきたとき、初めて怒りが湧いたと…。
もうそんな女追い出して浮気相手と二人分慰謝料取りなよ!と圭人に言いましたが、仕事と家事・育児でいっぱいいっぱいで、証拠を集めたりする気力もないし、花音から血の繋がった母親を奪っていいのかわからない、と言っていました…。
それじゃ圭人が我慢するばかりで悔しすぎるよ…!
※この漫画は実話を元に編集しています