”守護神”負傷のN・フォレスト、PSGで不遇のGKケイラー・ナバス獲得を検討か

 ノッティンガム・フォレストがパリ・サンジェルマン(PSG)所属のコスタリカ代表GKケイラー・ナバスの獲得を検討しているようだ。18日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今シーズンはマンチェスター・Uからレンタル加入中のイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンが正GKに定着しているノッティンガム・フォレスト。ここまでのリーグ戦では第17節のマンチェスター・U戦を除いた全18試合にフル出場している。しかし同選手は現地時間14日に行われたプレミアリーグ第20節レスター戦の試合中に太ももを負傷。少なくとも1カ月程度の離脱が見込まれているという。

 ”守護神”負傷という緊急事態を受け、ノッティンガム・フォレストは代役となるGKのリストアップを開始。すでに複数名の名前が獲得候補として挙がっていると伝えられている。今回の報道によると、36歳のコスタリカ代表GKの名前もリストに含まれており、ノッティンガム・フォレストは今冬の移籍市場での獲得について本格的に検討しているという。

 現在36歳のナバスは母国の名門デポルティーボ・サプリサの下部組織出身で、2005年夏にトップチーム昇格を果たした。その後はアルバセテ、レバンテでのプレーを経て、2014年夏にレアル・マドリードに加入した。加入直後から正GKとして活躍し数々のタイトル獲得に大きく貢献したものの、ベルギー代表GKティボー・クルトワ加入後は出場機会が激減。2019年9月にPSGに新天地を求めた。

 PSGではここまで公式戦通算107試合に出場。イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが加入した2021-22シーズンも同選手と出場機会を分け合い、公式戦26試合に出場した。しかし、今シーズンはクリストフ・ガルティエ新監督のもとで出場機会が激減し、ここまでわずか1試合の出場にとどまっている。

 昨夏から今冬にかけて積極的な補強を行なっているノッティンガム・フォレスト。経験豊富なコスタリカ代表守護神もスカッドに加えることになるのだろうか。

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