不振のチェルシーを救えるか…新加入のムドリクが活躍誓う「常にベストを尽くす」

 チェルシー所属のウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが新天地での意気込みを語った。18日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 今冬の移籍市場で複数のクラブのターゲットとなっていたムドリク。中でも、とりわけ強い関心を示していたアーセナルが移籍先の筆頭と噂されており、ムドリク本人も加入を希望していると伝えられていた。しかし、最終的にはシャフタールが要求していた総額1億ユーロ(約139億円)を提示したチェルシーが15日に同選手の獲得を発表。2031年夏までの8年半契約を締結した。

 現地時間15日に行われたプレミアリーグ第20節クリスタル・パレス戦のハーフタイムにて、チェルシーのユニフォームを着て『スタンフォード・ブリッジ』のピッチに姿を現したムドリク。すでにチームの全体練習にも合流し”プレミアリーグデビュー”に向けて調整を進めている同選手は「チェルシーのプロジェクトに参加できてとても興奮しているよ」と前置きしたうえで、新天地での意気込みを次のように語った。

「チェルシーはビッグクラブだと思うし、ここにいることができてとても幸せだよ。チームがタイトルを獲得する手助けをしたいと思っているし、同時に自分のプレーをもっと向上させたい。クラブのために常にベストを尽くしたいと思っているよ。僕は自分のキャリアにおいて、ハードワークに重点を置いている。僕にとって非常に大切で、常に取り組んできたことでもある。プレミアリーグの試合が毎回とても難しいということは理解しているが、ここでのスタートが本当に待ち遠しいよ」

 今シーズン、シャフタールでは公式戦18試合に出場し10ゴール8アシストという見事な成績を収めたムドリク。プレミアリーグで10位に低迷するチェルシーの”救世主”となることはできるだろうか。今後の活躍に大きな期待がかかる。

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