メンフィス・デパイのアトレティコ加入が決定的に…約4億円でバルサから完全移籍へ

 オランダ代表FWメンフィス・デパイは、バルセロナからアトレティコ・マドリードに完全移籍することが決定的となったようだ。18日、スペイン紙『マルカ』や移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏らが報じている。

 バルセロナで出場機会を減らし、かねてより今冬の移籍を希望しているとされていたデパイ。そのデパイに白羽の矢を立てたのが、ジョアン・フェリックスがチェルシーへと移籍したばかりのアトレティコ・マドリードだ。前線の即戦力を求める同クラブに対し、デパイ本人も加入を熱望しているとされていた。そして、両クラブ間の交渉はついに合意に達し、移籍に向けて残すはメディカルチェックと正式なサインのみという状況となった模様だ。

 現在28歳のデパイを完全移籍で獲得するにあたり、アトレティコ・マドリードはバルセロナに対して300万ユーロ(約4億円)の移籍金を支払うことになる見込み。そしてアトレティコは、オランダ人アタッカーと2025年6月までの2年半契約を結ぶようだ。デパイはまもなくマドリードへと出発することになるという。

 今季の前半戦は、チャンピオンズリーグでまさかの敗退を喫するなど、安定しない戦いに終始したアトレティコ。バルセロナでは燻っていたものの、実績・能力ともに十分なデパイの加入は、後半戦の巻き返しに向けた起爆剤となるのだろうか。

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