アトレティコMFカラスコが移籍希望か…バルサFWデパイとのトレード案が浮上

 アトレティコ・マドリードに所属するベルギー代表MFヤニック・カラスコがバルセロナに移籍する可能性があるようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在29歳のカラスコは2015年にアトレティコに加入し、一時は中国でプレーしたものの、2020年に復帰して以降、ディエゴ・シメオネ監督の主力の1人としてプレー。今シーズンもここまで公式戦23試合で4ゴール2アシストを記録している。

 報道によると、現在カラスコは希望通りの給与が得られないため、チームを退団することを視野に入れているという。また、アトレティコはバルセロナに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得を目指しているが、バルセロナの要求する700万ドル(約9億2000万円)の支払いは不可能としており、この取引にカラスコの譲渡を含めることを提案しているようだ。

 カラスコの代理人はベルギー紙『Het Nieuwsblad』で「計画はカラスコとデパイをトレードすることだ。上手くいくかどうかは分からないが、話を進めている」と語っており、両クラブ間で交渉中であることを明かした。

 果たしてカラスコとデパイのトレードは成立することになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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