久保建英倒して一発退場のビルバオDF、異議申し立て却下でレアル・マドリード戦欠場

 アスレティック・ビルバオに所属するスペイン人DFジェライ・アルバレスは、1試合出場停止が確定した。18日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 アスレティック・ビルバオは17日に行われたラ・リーガ第17節でレアル・ソシエダと対戦。ビハインドで迎えた60分、ジェライは自陣ペナルティエリア内で久保建英を背後から押して一発退場となっていた。このPKをミケル・オヤルサバルに決められ、アスレティック・ビルバオは“バスク・ダービー”を1-3で落とした。

 アスレティック・ビルバオはPKを与えた場面について、久保のシミュレーション、およびDOGSO(決定的な得点機会の阻止)の要件を満たしていないことを主張。ジェライに対するレッドカードの取り下げを求めていた。

 しかし、スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会は、アスレティック・ビルバオの申し立てを却下。「クラブが提供した画像は、主審の説明を裏付けているように見える」として、ジェライにリーグ戦1試合の出場停止処分を言い渡した。

 アスレティック・ビルバオは22日にホームでレアル・マドリードと対戦する。

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