71年ぶり!? 「江ノ電」ダイヤ改正でついに“12分間隔”を崩す 減便へ

公式の発表が話題になっています。

12分間隔のダイヤを71年ぶりに変更

 江ノ島電鉄は2023年1月18日(水)、鉄道のダイヤ改正を3月18日(土)に行うと発表しました。

 減便を基調とした内容です。早朝深夜の時間帯を除き、列車の運行を12分間隔から14分間隔に変更。各駅とも1時間あたり4~5本の運転になります。 たとえば藤沢駅では、6時台から21時台まで、毎時00分、12分、24分、36分、48分と決まった時間に発車していましたが、改正後は時間帯ごとに発車時間が異なり、パターンが崩れます。 理由について江ノ島電鉄は、コロナ禍で変化した利用動向に合わせることだけでなく、定時運行の確保を挙げます。 列車の混雑による遅延や、併用軌道区間(路面区間)での道路混雑に起因する遅延も多々発生しており、単線であることから1列車の遅延が全列車の遅れへと波及し、定時性の回復に時間がかかるといいます。そこで駅の停車時分を見直し、遅延発生時に回復力のあるダイヤとすることで、安定輸送の確保を図るとしています。 江ノ電の12分間隔からの変更は、1952(昭和27)年のダイヤ改正以来、71年ぶりだそうです。

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